企業はどんな人材を欲しがっているのか

「あなたはこの会社に入ったら何をしたいですか?」

面接へ行くと、ほぼ99,9%の確率で問いかけられると思う。

そして、私はいつもその答えを考えていなかった。

聞かれると分かっていても考えなかった。

そもそも、面接へ行くのに何も準備をしていなかった。

なんと愚かなことか。

私は人生を舐めきっている。

別に何も考えなくても大丈夫。

ありのままの自分で話して、採用してくれるところへ行くとふんぞり返っていた。

結果、就職はできたので、その点ではよかった。

しかし、あの質問の答えを入社してからも見つけることができず、
会社のためにしたいことよりも、自分のためにしたくないことがどんどん増えていくばかりだった。

私は、働ければどこでもいい。

給料さえもらえればどんな仕事だっていいんだと思っていた。

しかし、いざ働いてみるとそれでは続かなかった。

自分ができること、それを活かして
会社のため、お客様のためにしたいことを見つけられなければ
自分がここに存在し、生きている価値はないのではないだろうかと感じた。

だから、面接の質問には意味があったんだと思った。

それを、今まで考えずに見て見ぬふりをしてきたせいでどれもぱっとしないのかもしれない。

この会社に入ったら、やりたい事……。

その会社の内部事情を知らないのだから、何ができるのかいま時点ではわからない。

もし、入社したとして、企画がしたかったのに、総務に配属されることだってある。

そんなこと、現時点で考えても無意味なことではないのかと、思っていた。

でも、どこに配属されようと、
実際、したいことが実現できなくても

そのやりたいことを考え続け、今いる場所でできることを精一杯こなしていれば

いつか違う形でそのやりたい事が報われる時が来るだろう。

そのためには、ずっとそのやりたい事を強く考え続けること。

やりたい事が叶った、成功した想像をすること。

どんな小さなチャンスでも、来たら、それに向かって突っ走ること。

絶対できると信じていれば、いつか必ず報われる日が来ると信じて考える。

そういう、強い思いが私には足りない。

大幅に足りない。

別に、願っても、叶わないことはあるし、叶うことは叶う。

自分は何もしなくていい。ずっと受身の人生。

これでは、絶対にうまくいかない。

私以外が、私の夢を見てくれることなんて絶対にない。

私の夢は私が見ないと誰も引き受けてなんかくれない。

私の夢を誰かが引き継いだとしたら、それはもう私の夢ではなく、他人の夢だ。

まずは自分の未来について考えよう。

自分はどうなりたいのか、どうなっていくべきなのか。

話はそれからだ。