竹林を抜けると、そこは一瞬先の未来だった話

お昼休憩の時間。

建物内が息苦しくて、うろちょろしていたら、公園を発見したのでふらっと入ってみた。

結構広さがあって、森のような自然たっぷりの空間だった。

竹林があって、その中を優雅に歩いた。

キラキラと太陽の光が地面に映る。

永遠に続きそうな竹林をずっと歩いていたら、不意に開けた場所に出た。

中央に水が飲める蛇口があって、その周りをくるりとトイレが囲んであった。

なんとも、おしゃれな建物だなあと思っていたら

そこのトイレは毎日なのか分からないが、業者のようなものが入って掃除をしているらしい。

トイレの壁に大きな文字で

「今日の掃除は、山田(仮名)が担当しました。
5月18日14時30分~15時10分。」

と、堂々と書かれていました。

へえ、ここのトイレって掃除されてあるんだなあ~と感心した瞬間、違和感を感じた。

そう、今は、お昼休憩の時間。

私のお昼休憩の分担時間は13時~14時。

そう、ここに書かれている時間は、なんと未来の時刻だったのだ。

私は、素敵な場所に迷い込み、未来へ一瞬タイムスリップしてしまったのだ。

しかし、残念ながらそのトイレは使えなかった。

なぜなら、トイレットペーパーがなかったから。

そして、思い出した。

ここは、公園なのだと。

公園のトイレはほとんどトイレットペーパーが常備されていないのだと。

掃除が入っているのと、トイレットペーパーがないのは関係ないが
そんなに一生懸命掃除をしてくれていても、トイレットペーパーがないと使わない私である。

なぜなら、トイレットペーパーを持ち歩いていないからだ。

そもそも、トイレットペーパーを持ち歩いている人などいないだろう。

一昔前なら、もしかしたらいたのかもしれないが
今は、いたるところにコンビニという便利なものがあるし
それ以外のお店もどんどん増えては消え、増えては消えを繰り返している。

その中で、公園のトイレを、それも、トイレットペーパーがない公園のトイレをきっと現代の人は使わない。

使うとしたら、本当に近くに何もなくて、でも、もう我慢できない時だ。

そして、公園のトイレに駆け込んだはいいが、トイレットペーパーがないのに気がついて青ざめるのだ。

突然の便意ほど、恐ろしいものはない。

常に、腸内環境は整えておかないと、突然の死が待っている。

私は、現在進行形で腸内環境を整え中だが、ヨーグルトを変更してから
ちょっと様子が悪くなってきたような気がする……。

人間、波長が合う人、合わない人がいるように
ヨーグルトと人間の腸も合う、合わないがあるらしい。

地道に、自分の腸に合うヨーグルトを探さなければ。

美味しいと感じるのは、カスピ海ヨーグルトなんだけどね。

あと、生乳100%の濃厚なヨーグルト。あれは最高だ!

ということで、今日はとても、不思議な体験をした。

ゆっくり、最初通ってきた道を引き返し、現在の自分の居場所へ帰って来れた。

きっと、神隠しにあった人は、あんな感じなんだろうなと甘い考えを膨らませていた。