120%の準備をしても、成功するとは限らない

卒論の発表、就職活動の面接、会議でのプレゼンテーション、結婚式のスピーチ……

生きていると、どうしても避けては通れない道。

なるべく選ばれないように、逃げるように生きてきた。

しかし、卒論の発表や、面接は自分でしかできない。

そんな時のために、少しずつでも話せるようにならなければと練習した。

まだ、学生だとそこまで完璧を求められないが
社会人になってくると、当たり前にできるものだと思われる。

得意な人は、いいだろうが、苦手な人には地獄のような時間だ。

別に、たくさんの人の前でなくても、
お客様や取引先に商品をおすすめする時や、挨拶をする時など

その都度、ど緊張してあたふたしていたら商品を売るどころではない。

そもそも、営業はまず自分を売り込むことから始まる。

お客様に自分の事を信頼してもらう事が一番大事なのだ。

それが前提で商品を売る。

それなのに、その本人が喋るたびにあたふたして、目が泳ぐ
汗をダラダラかいて、ハンカチで顔面をふきふきしていたら

なんなんだ、こいつ、大丈夫か? と思われるに違いない。

お客様を不安にさせた時点で、商品を売るどころではない。

自分を知ってもらう自己紹介から準備する

何を始めるのにも、突然本題からは入らない。

今日お話しするのは、私ですという宣言をする。

その時に、ただただ「◯◯商事の山田太郎です。」

これでは、自分がどこに所属しているのか説明しているだけで
自分を紹介したことにはならないというのが加藤さんの考え。

確かに、今まで当たり前のように所属を名乗り終わっていた。

それでは、相手には何の感情も残らない。

その時間が終わって、名刺もなくなったら
誰も、私のことを覚えてくれていないだろう。

そんなことにならないように、いい意味で人の心に残る自己紹介を考えよう。

一度、考えてしまえばそれを使い回せばいい。

何個かバリエーションを考えて、TPOに合わせて使い分けよう。

今まで、そんなことしてこなかったから、始めるのは恥ずかしい。

しかし、その恥を捨てなければ、誰にも見向きもされないのなら
ちょっと、恥ずかしくても、覚えられた方が絶対にお得だ。

他の人がしていなかったら、なおさらした方がいい。

わかっちゃいるけど、なかなか一歩が踏み出せない。

しっかり、考えて、来るべき時が来たら、恥をかいてやるとここで誓おう。

  • 自分が好きなもの10個
  • 好きなものについてのエピソード2分版、15秒版
  • キャッチコピー

これを、基に自己紹介を考える。

自己紹介が出来上がったら、早速声を出して練習だ。

それができたら、満面の笑みと堂々とした姿勢。

目線は、遠くのお客様から段々と前のお客様へ。

自信がないから、恥ずかしいからと
お客様から目を逸らして宙を泳がせていたらおかしい。

ただ人と話すだけなのに
こんなにもたくさんの事をいっぺんにしなければいけない。

それも、自然と、当たり前のように。

簡単に書いてあるが、実際するのは相当大変。

筆者の加藤さんでさえ、緊張したり、頭真っ白になることもあるという。

どんなに、練習しても、場数を踏んでも、失敗する時はする。

その失敗にどう対処していくか、失敗を繰り返して身につけていく。

結論、場数を踏んで、
失敗したら次に成功するよう準備して挑戦する。

それの繰り返し。

一生慣れる事はないであろう発表の場。

緊張はしても、アガって焦ってしまわないように
頭の中が真っ白になっても、軌道修正できるように120%準備するのが大事。