私の知りたいことはどこにあるの?

深読み読書術の本表紙

生きていると、悩みは尽きません。
ちょっとしたことでも、すぐ悩むし、
ちょっとうまくいかないと、どうやったらうまくいくのか
効率よく物事が進むのか、自分の知識の中で考えます。

でも、自分の知識の中で解決できないときは、よく、本を頼りにします。

人生のヒントは本の中にある。

今回読んだのは、白取春彦さんの【「深読み」読書術 : 人生の鉱脈は本の中にある】です。

ヒットラーの理論をなぜ信じたのか?

一番印象的だったのは、ヒットラーの話です。

ヒットラーは「あらゆる世界史上の出来事は、種族の自己保存の表現に他ならない」と規定している。

「種族の自己保存の表現」とは、要するに種族が生活する空間を獲得するための闘争であり、

もっと簡単に言えば「戦争」である。

ヒットラーは、ユダヤ人も自分たちの生活する空間を奪おうとしているからと

皆をまとめ上げたと書かれていました。

それが、真実ではなくても、その言葉を信じてしまう人がいたのです。

このように世界中には、たくさんの情報があり、

すべての情報が真実ではないので、いかに騙されないかということも書かれていました。

なら、いっそ知識を取り入れない方がいいのではないかと考えたりもしましたが

それはそれで、世間知らずで、騙されてしまうかもしれないし……。

知識を取り入れすぎても、取り入れ無さ過ぎてもいけない。

自分で情報を取捨選択していく力をつけていくことが重要。

だけど、それが一番難しいんですよね。

新しいことを知りたいなら【古典】を読め!

新しい情報を取り入れたいと思ったら、まず最初に新しい本を探します。

しかし、白取春彦さんは、【古典】を読めと書かれています。

新しい情報が、新しいとは限らないという理由に、

その文章を書いたライターさんや著者さんの考え方が古ければ意味がないというもの。

文章は、書き手の思いが深く取り入れられてしまうので

古いものが新しいものかのように語られている可能性があります。

その点【古典】は、読みにくいという欠点はありますが

何百年、何千年も前から残っている本だけあって

昔から変わらない本質が書かれています。

世界一のベストセラー『聖書』

聖書を、基に書かれた物語はたくさんあります。

たくさんの人が参考にするほど素晴らしい本ということです。

分厚いし、キリスト教徒の方の読み物だと思っていましたが

豚に真珠という言葉も聖書の中の言葉だと知って驚きました。

私たちは、知らず知らずのうちに聖書の言葉を使っていたんですね。

とにかく読みきること

【古典】や【聖書】は、難しいし、分厚いしでなかなか読みきることができません。

でも、もし、1冊読みきることができれば、自信が付きます。

とにかく、わからなくても、少しづつでも読んでみることです。

いつか読むからと、本棚にしまってあると絶対読まないので

机の上に邪魔でも置いておきましょう。

そして、目に入ったら1ページでも読んでみる。

これを繰り返していたら、いつか読みきることができる。

まとめて読もうとするから、3日坊主になるのかも。

気楽な気持ちで読んでみたらいいのかもしれませんね。